ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fの違いを比較!向いているのは?
最近は4kテレビの普及もあって、大型の薄型テレビが普及しつつあります。
テレビは、薄型化と大型化してきています。その一方で、音質は犠牲になっているのが、実情です。
もちろん、高音質化のための技術も進歩していますが、やはり、薄型化のために限界があります。
そんな、薄型テレビの音質を高音質化するのに役立つのが、サウンドバーといわれる、スピーカーシステムです。
薄型テレビに合うように、簡単に薄型テレビの前に設置することができます。
そこで、最近、評判となっているソニー製のサウンドバーについて調査。
今回は、より重低音を強化してくれるサブウーファーを搭載しているサウンドバーHT-X8500とHT-S200Fの違いを詳しく調べてみました。
主な違いは、
・ サブウーファーのスピーカーの数による重低音の迫力化
・ 高音質化のためのエンジン搭載による三次元立体音響実現
・ 最新の音声フォーマット ドルビーアトモス(R)やDTS:X(R)に対応
の違いであることが判りました。
詳細については、本文で詳しく説明しています。
重低音がより強力になったサウンドバーHT-X8500を見たい方は、下記をクリックしてください。
ソニー サウンドバーHT-S200Fを見たい方は、下記をクリックしてください。
- ソニー サウンドバーHT-X8500ってどんな商品?
- ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fの違いを比較
- ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fのサイズ、重量
- ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200F!向いているのは?
- ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fの違いを比較のまとめ
ソニー サウンドバーHT-X8500ってどんな商品?
ソニー サウンドバーHT-X8500には、大きな特徴二つ持つサウンドバーです。
一つ目は、
ソニー サウンドバーHT-X8500本体中央にデュアルサブウーファーを搭載。
コンパクトさと低音の迫力を両立させるためにサブウーファーを前面に配置し、
さらに、サブウーファーユニットを2個にすることでコンパクトながらパワフルな低音の再生を実現。
二つ目は、
音質の高さ方向の表現力を加える「Vertical Surround Engine(上図の上の図)」と音質の前後左右方向の表現力を加える「S-Force Pro Front Surround(上図の下の図)」により、
ソニー サウンドバーHT-X8500は、フロントスピーカーだけで3次元の立体音響を構築することができるサウンドバーとなっています。
ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fの違いを比較
ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fの違いは、下記の4点あります。
・ 迫力の低音を再生するデュアルサブウーファー搭載
・ 高さ方向の仮想音域を実現するVertical Surround Engine搭載
・ 最新の音声フォーマット「ドルビーアトモス(R)」「DTS:X(R)」に対応
・ テレビとHDMI接続で高音質を楽しめるeARCに対応。
次に、高音質の仕組みを中心にそれぞれについて説明していきますね。
迫力の低音を再生するデュアルサブウーファー搭載
ソニー サウンドバーHT-X8500本体中央にデュアルサブウーファーを搭載。
デュアルサブウーファーをコンパクトさと低音の迫力を両立させるためサウンドバーの前面に配置。
また、サブウーファーユニットを2個にすることでコンパクトながらパワフルな低音をかもしだすことができます。
きっとすごい迫力なんだろうな。楽しみ!
高さ方向の仮想音域を実現するVertical Surround Engine搭載
ソニー サウンドバーHT-X8500では、ソニー独自のバーチャルサラウンド技術Vertical Surround Engineによりフロントスピーカーだけで高さ方向を加えたサラウンドサウンドを構築することができます。
トップスピーカーやイネーブルドスピーカー(イネーブルドスピーカーは、あなたの家の天井(天井高2.5~3m程度)の反射を利用して高さ方向の音を付加することで3次元音場を作り出します)を置かずに3次元の立体仮想音域を実現します。
また、「ドルビーアトモス」「DTS:X(R)」に対応していない放送番組や音楽などのコンテンツもVertical Surround Engineによって、臨場感のある3次元仮想音域を満喫することができます。
映画館というとおおげさだけど、立体的な音場ってどんな感じなのかワクワクするな。
最新の音声フォーマット ドルビーアトモス(R)やDTS:X(R)に対応
ソニー サウンドバーHT-X8500では、最新の音声フォーマット ドルビーアトモス(R)やDTS:X(R)に対応しています。
ドルビーアトモスは、チャンネルではなく、音声オブジェクトをベースにした業界初のオーディオフォーマットです。 ドルビーアトモスでは、ヘリコプター、けたたましい車のクラクション、子供の叫び声といったあらゆるサウンドが、チャンネルの制限がない独立した音声オブジェクトとして存在することができます。 このオブジェクトは頭上も含めてどこにでも配置および移動することができます。
参照元:https://www.dolby.com/jp/ja/technologies/dolby-atmos.html
ソニー サウンドバーHT-X8500では、従来のチャンネルベース(2.1とか5.1チャンネルなど)に音の位置情報や移動情報(オブジェクト情報)を加えた、最新の音声フォーマット「ドルビーアトモス(R)」「DTS:X(R)」に対応。
前後左右を中心とした従来のサラウンド音場に対して、高さ方向の表現力を加えた3次元の立体音響技術により、全方位からの音に包みこまれるような音場空間を実現。
例えば、トップスピーカーやイネーブルドスピーカーを配置した場合には、天井や壁からの反射音を利用するため、部屋の形状の影響を受けやすいです。
一方、ソニー サウンドバーHT-X8500は、バーチャルサウンドのため、部屋の形状の影響を受けにくいサラウンド音として聴くことができます。
テレビとHDMI接続で高音質を楽しめるeARCに対応
ソニー サウンドバーHT-X8500では、HDMIの新機能「eARC(Enhanced Audio Return Channel)」に対応。
従来のARCでは伝送できなかったリニアPCM 5.1chや7.1ch、Dolby TrueHDやDTS-HD Master Audioといった今まで対応することができなかった音声フォーマットの伝送が可能になります。
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ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fと同等機能
ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fと同等機能には、下記の6点あります。
・ 原音に忠実なサウンドを実現するデジタルアンプS-Master(TM)搭載
・ 前方のスピーカーだけで臨場感豊かなサラウンドを実現するS-Force PROフロントサラウンド(TM)搭載
・ 小音量で高音質を実現するサウンドオプティマイザー搭載
・ Bluetooth対応の機器の音楽をワイヤレスで視聴可能
・ 人の声やセリフだけを聞きやすくするボイスモード搭載
・ 深夜の小音量時でも明瞭感のあるサウンドを実現するナイトモード搭載
次にそれぞれについて説明していきますね。
原音に忠実なサウンドを実現するデジタルアンプS-Master(TM)搭載
ソニー サウンドバーHT-X8500には、HT-S200Fと同様に、スピーカーを駆動するアンプとして、小型で電力効率に優れたソニー独自のデジタルアンプS-Masterを搭載。
ソニー サウンドバーHT-X8500本体内での音質劣化を最小限に抑え、原音に忠実な再生を実現しています。
テレビ番組の音声をはじめ映画の音声など高品位なコンテンツを、迫力あるサラウンドで満喫できます。
前方のスピーカーだけで臨場感豊かなサラウンドを実現するS-Force PROフロントサラウンド(TM)搭載
ソニー サウンドバーHT-X8500には、HT-S200Fと同様に、ソニー独自の高精度なデジタル音場処理技術により、前方のスピーカーだけで仮想的にサラウンド音場を再現するS-Force PROフロントサラウンド(TM)を搭載しています。
後方にスピーカーを置く必要がなく、すっきりとしたレイアウトで豊かな臨場感を満喫することができます。
また、壁からの反射音を利用しないため、あなたのお部屋の形状の影響を受けにくく良好なサラウンド再生を可能にします。
小音量で高音質を実現するサウンドオプティマイザー搭載
ソニー サウンドバーHT-X8500には、HT-S200Fと同様に、マンションや深夜の視聴にあわせて、小音量でも高音質を実現するサウンドオプティマイザーを搭載しています。
大迫力の映画などを視聴する際、周囲への配慮でボリュームを絞ってしまうと中域音に比べ高域音と低域音のレベルが早い段階で落ち、コンテンツに収録されているサウンドのバランスが崩れがちになります。
このことによりボリュームを絞った際の聞きとりにくさの要因とも言われています。
サウンドオプティマイザーはボリュームを下げても、コンテンツに本来収録されている周波数特性を人間の聴感特性に合わせて補正し、小音量でも豊かな音場効果を再現します。
Bluetooth対応の機器の音楽をワイヤレスで視聴可能
ソニー サウンドバーHT-X8500には、HT-S200Fと同様に、Bluetooth対応により
・ スマートフォン
・ パソコン
・ ウォークマン
などBluetooth対応のオーディオ機器に保存された音楽をワイヤレスで聴くことができます。
人の声やセリフだけを聞きやすくするボイスモード搭載
ソニー サウンドバーHT-X8500には、HT-S200Fと同様に、ボイスモードで人の声やセリフ(センターチャンネル成分)だけを調節可能。
人の声の周波数成分をイコライザー補正することで聴きやすさを向上、セリフをクリアに再現。
深夜の小音量時でも明瞭感のあるサウンドを実現するナイトモード搭載
ソニー サウンドバーHT-X8500には、HT-S200Fと同様に、深夜などの小音量時でも明瞭感のあるサウンドを得られるよう、最適なバランスに調整するナイトモードが搭載されています。
小音量でもクリアな音質で包み込まれるようなサラウンド空間を再現でき、映画などのコンテンツを臨場感豊かに視聴することができます。
テレビとの接続がより簡単になった「オーディオリターンチャンネル(ARC)」
ソニー サウンドバーHT-X8500には、HT-S200Fと同様に、ARCに対応したテレビと本機をHDMIケーブルでつなぐと、テレビのデジタル音声信号が本機に伝送されます。
従来は必要であった光デジタルケーブルを接続することなく、HDMIケーブル1本の接続だけでテレビの音声をサウンドバーで視聴することができます。
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ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fのサイズ、重量
ソニー サウンドバーのサイズ
・ ソニー サウンドバーHT-X8500:949mm X 160mm X 170mm
・ ソニー サウンドバーHT-S200F:644mmx179mmx159mm
ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fのサイズからみると、HT-X8500は大型テレビ向きと言えますね。
ソニー サウンドバーの重量
・ ソニー サウンドバーHT-X8500:3.1kg
・ ソニー サウンドバーHT-S200F:2.3kg
重量の差は、僅か0.8kgです。
ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200F!向いているのは?
ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200F!向いているのは?どっちかについて検討してみました。
より、高音質や重低音を選定の基準としました。
ソニー サウンドバーHT-X8500が向いている方
・ アクション系の映画などを迫力ある重低音で楽しみたい方
・ 最新の音声フォーマット ドルビーアトモス(R)やDTS:X(R)に対応したコンテンツを楽しみたい方
・ 3次元の包み込まれるような音場を楽しみたい方
ソニー サウンドバーHT-S200Fが向いている方
・ 小型の薄型テレビを持っている方
ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fの違いを比較のまとめ
ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fの違いについて説明してきました。
違いの主なものは、
・ サブウーファーのスピーカーの数による重低音の迫力化
・ 高音質化のためのエンジン搭載による三次元立体音響実現
・ 最新の音声フォーマット ドルビーアトモス(R)やDTS:X(R)に対応
でした。
いずれにしても、ソニー サウンドバーHT-X8500とHT-S200Fを使うとテレビの音声に戻れないほど素晴らしい音場を楽しむことができます。
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