ソニー サウンドバー HT-S200FとHT-S100F違いを比較!
今や4Kテレビが当たり前のようになってきて、テレビのサイズも大型化しています。
しかし、残念ながら、テレビが大型化してもテレビの厚さは薄くなって、重量も軽量化されています。
このため、音質は犠牲になっているのが実情です。
そこで、このような薄型テレビの音質を補完するのにうってつけなのがサウンドバーなんです。
今回は、サウンドバーの中でも人気の高い二つのソニー製商品を取り上げてみました。
具体的には、ソニー サウンドバー HT-S200FとHT-S100Fです。
この二つのサウンドバーの違いについて解説したいと思います。
具体的な違いは、ソニー サウンドバー HT-S200Fには下記が搭載、内蔵されています。
・ S-Force PROフロントサラウンド(TM)搭載
・ サブウーファー内蔵
の2点になります。
違いの詳細は、本文で詳しく説明しています。
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ソニー サウンドバー HT-S200Fってどんな商品?
ソニー サウンドバー HT-S200Fとは、1本のスピーカーにサブウーファーを内蔵し、手軽に置きやすいコンパクトなサイズを実現したサウンドバーです。
サブウーファーを内蔵しているので、チャンネルは、2.1チャンネルとなります。
ソニー サウンドバー HT-S200Fとは、原音に忠実なサウンドを再現するデジタルアンプS-Master(TM)を搭載しているサウンドバーなんです。
ソニー サウンドバー HT-S200FとHT-S100F違いを比較
ソニー サウンドバー HT-S200FとHT-S100F違いを比較してみました。
大きな違いは下記の2点あります。
・ S-Force PROフロントサラウンド(TM)搭載
・ サブウーファー内蔵
次にそれぞれについて説明していきますね。
S-Force PROフロントサラウンド(TM)
ソニー サウンドバー HT-S200Fには、HT-S100Fにはない新たなS-Force PROフロントサラウンド(TM)を搭載。
S-Force PROフロントサラウンド(TM)とは、前方のスピーカー、ソニー サウンドバー HT-S200Fだけで臨場感あふれるサラウンドを実現するシステムです。
ソニー独自の高精度なデジタル音場処理技術により、前方のスピーカーだけで横方向に広がりを持つバーチャルなサラウンド音場を再現。
具体的な特徴としては、
・ 後方にスピーカーを置く必要がなし
後方にスピーカーを設置する必要がないので、部屋の中をすっきりとしたレイアウトにすることができ、かつ、豊かな臨場感を満喫できます。
・ 壁からの反射音を利用しない
一般的には、5.1チャンネルなどは、部屋の反射音を利用したりするので、部屋の形状に影響されやすですが、ソニー サウンドバー HT-S200Fは、バーチャルな音像空間を形成するので、部屋の形状の影響を受けにくく良好なサラウンド再生を可能にします。
ソニー サウンドバー HT-S200Fだけでバーチャルなサラウンド音場を再現できるのは、嬉しいことだね。
ちなみに、ソニー サウンドバー HT-S100Fは、S-Force フロントサラウンドを搭載しています。
S-Force フロントサラウンドとは、前方のスピーカーだけで臨場感豊かなサラウンドを実現するシステムです。
ソニー サウンドバーHT-S200Fはサラウンド機能として、S-FORCE PRO フロントサラウンドを搭載し、映画、ミュージック、スタンダードの3種類からサウンドを選択できます。
なので、ソニー サウンドバーHT-S200Fのほうが、PROがつくだけに、サラウンド機能としてはすぐれています。
サブウーファー内蔵
ソニー サウンドバー HT-S200Fは、HT-S100Fにはないサブウーファーを内蔵しているので、2.1チャンネルです。
サブウーファーを内蔵していると、アクション系やハードボイルド系など重低音重視のコンテンツの音場に迫力をますことができます。
サブウーファーとは低音だけを再生するスピーカーのことで、ホームシアターの5.1chサラウンドの「.1」chに当たるものというと思い当たる人もいるかもしれません。
サウンドバータイプのスピーカーなども、サラウンド再生を行うメインのスピーカーと低音再生をするサブウーファーがセットになっていることが多いです。
低音というのは、音楽ではリズムを刻み、音楽を支える、なくてはならない存在ですし、映画ではアクションシーンの爆発音など迫力を倍増させてくれるものですが、一般的なスピーカーでしっかりとした低音を出そうとすると、サイズがとても大きくなってしまいます。
ですから、大きなスピーカーを置けない場合でも、サブウーファーを追加すれば、大型スピーカーに迫る力強い低音が得られるというわけです。
アクション系の映画を見るのが楽しみ。迫力あるんだろうね。
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ソニー サウンドバー HT-S200FとHT-S100Fと同等機能
ソニー サウンドバー HT-S200FとHT-S100Fと同等機能には、下記の5点があります。
・ デジタルアンプS-Master(TM)搭載
・ ボイスモード
・ ナイトモード
・ HDMI端子(ARC対応)で簡単接続
・ オートスタンバイ機能
次にそれぞれについて説明していきますね。
デジタルアンプS-Master(TM)搭載
ソニー サウンドバー HT-S200Fには、HT-S100Fと同様に、原音に忠実なサウンドを再現するデジタルアンプS-Master(TM)が搭載されています。
スピーカーを駆動するアンプは、小型で電力効率に優れたソニー独自のデジタルアンプS-Master(TM)となっています。
ソニー サウンドバー HT-S200F本体内での音質劣化を最小限に抑え、原音に忠実な再生を実現しています。
テレビ音声をはじめとする映画などの高品位なコンテンツ音源を、迫力あるサラウンドで聴くことができます。
さすが、ソニーっていうことかな。
ボイスモード
ソニー サウンドバー HT-S200Fには、HT-S100Fと同様に、人の声やセリフだけを取り上げることで、聞き取りやすくするボイスモードが装備されています。
ボイスモードの調整だけで、人の声やセリフのみを対象に調整することが可能。
具体的には、人の声の周波数成分をイコライザーで補正することで人の声の明瞭度を高め、セリフをクリアに再現します。
よりテレビをみるのを快適にします。
ボイスモードは年配の方に喜ばれるかもね。
ナイトモード
ソニー サウンドバー HT-S200Fには、HT-S100Fと同様に、深夜の小音量時でも明瞭感のあるサウンドを実現するナイトモードを装備しています。
深夜などの小音量時でも明瞭感のあるサウンドを得られるよう、最適なバランスに調整する機能です。
小音量でもクリアな音質で包み込まれるようなサラウンド空間を再現でき、映画などのコンテンツを臨場感があふれるかのように聴くことができます。
夜、映画を見る人にとって、ナイトモードは嬉しい機能ね。
HDMI端子(ARC対応)で簡単接続
ソニー サウンドバー HT-S200Fには、HT-S100Fと同様に、HDMI端子(ARC対応)を搭載しテレビ(ARC対応していることが必須)のHDMI端子と接続することで、HDMIケーブル1本だけの接続で音声を聞くことができます。
オートスタンバイ機能
ソニー サウンドバー HT-S200Fには、HT-S100Fと同様に、スタンバイ時の消費電力を低減する省電力化を実現するオートスタンバイ機能を装備しています。
省エネが自動でできて嬉しい。
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ソニー サウンドバー HT-S200FとHT-S100Fのサイズと重量
ソニー サウンドバーのサイズ
・ ソニー サウンドバー HT-S200F:644mmx179mmx159mm
・ ソニー サウンドバー HT-S100F:960mmx164mmx150mm
ソニー サウンドバー HT-S200Fがコンパクトですね。小型の薄型テレビにも合いそうな感じです。
一方、ソニー サウンドバー HT-S100Fは、55V以上の薄型テレビに合うサイズです。
ソニー サウンドバーの重量
・ ソニー サウンドバー HT-S200F:2.3kg
・ ソニー サウンドバー HT-S100F:2.4kg
重量はほぼ同じですね。
ソニー サウンドバー HT-S200FとHT-S100Fで向いているのは?
ソニー サウンドバー HT-S200FとHT-S100Fで向いているのはどのタイプになるのか検討してみました。
ソニー サウンドバー HT-S200Fが向いている方
・ ハードボイルドやアクション系映画、爆発音などの重低音を重視の映像番組が好きな方
・ バーチャル5.1チャンネルで映画の映像を楽しみたい方
ソニー サウンドバーHT-S100Fが向いている方
・ 普通のドラマが好きな方
・ 本格的なサラウンドでなくても十分と考える方
ソニー サウンドバー HT-S200FとHT-S100F違いを比較のまとめ
ソニー サウンドバー HT-S200FとHT-S100F違いを比較について説明してきました。
主な違いは2点あります。
・ S-Force PROフロントサラウンド(TM)
・ サブウーファー内蔵
です。
バーチャル5.1チャンネルを楽しみたい方や2.0チャンネルを楽しみたい方に向いているソニー製のサウンドバーです。
ぜひ、大型の薄型テレビを持っている方は、サウンドバーの検討をしてみてはいかがでしょうか。
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どちらにしてもテレビに付属されているスピーカーとは比較にならないほど、迫力のある音が出ます。体験したらもう元には戻れないことは間違いありません。
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