ハイセンス55U8FGと55U8F違いを比較!5つの違いを徹底解説!
4kテレビも普及しつつあり、価格もこなれてきています。
また、4kテレビを見るにふさわしいのは、55インチ以上のサイズからと言われています。
そこで、コストパフォーマンスも良いハイエンドモデル中国製ハイセンスの55U8FGと55U8F取り上げ、どれぐらいの違いがあるのかを徹底比較検討していきます。
55U8FGと55U8F違いの主な項目としては、
・ ハイセンスの55U8FGが旧モデル55U8Fより映像エンジンがバージョンアップして、高画質化されています。
・ ハイセンスの55U8FGが旧モデル55U8Fよりコンパクト化され、省エネ化が進んでいます。
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ハイセンス55U8FGってどんな商品?
ハイセンス55U8FGとは、4kチューナー内蔵で4K放送を受信できるハイエンドテレビ。
ハイセンス55U8FGの特徴は、東芝ソリューションと共同開発した映像処理エンジン、2021NEOエンジンplusを搭載して放送番組などのコンテンツを高画質化していることです。
また、ADSパネルを搭載したことによって、正面から見ることができない場所からも色褪せることなく映像が視聴できます。
ただし、残念ながら、
・ HDMI入力は従来同様、HDMI2.0対応のままとなっています。
他社の最新の上位クラスの4Kテレビでは採用が広がっているHDMI2.1には対応していません。
・ HDRはHDR10に加えてHLGにも対応。これも従来と同様。
他社のハイクラスモデルではドルビービジョンにも対応するものが多いなかでは機能を絞っているようですね。
ドルビービジョンとは
ハイライトはさらに明るく暗色はさらに濃く
ドルビービジョン™では、従来のTVの40倍以上の輝度を表現できます。 日の出はスクリーンから輝くように昇り、影のディテールはクリアに表現されます。
印象的なコントラスト
ドルビービジョンでは、驚異的なリアルさで情景を感じられるような奥行きとディテールを表現するために、最大で1,000倍以上のコントラストを実現しています。 最も明るいハイライト部分でも、暗色部が白っぽくなったり、微妙な色合いが見えにくくなったりすることはありません。
より鮮やかな色調
ロンドンバスの赤色のような、これまでTVで見ることができなかった色が、現実世界の鮮やかさをとらえます。 なめらかな階調によって、豊かなディテールの色合いが表現されます。
End-to-Endソリューション
ドルビービジョンにはコンテンツ制作、配信、再生のためのツールが含まれています。 ドルビービジョンを搭載したTVを観るときは、制作者が意図したとおりのものを観ていると確信できます。
参照元:https://www.dolby.com/jp/ja/technologies/dolby-vision.html
ハイセンス55U8FGと55U8F違いを比較
ハイセンス55U8FGと55U8F違いは、下記の5点あることが分かりました。
・ 映像処理エンジンのバージョンアップによる高画質化の違い
・ ADSパネル搭載
・ 高音質化のためのウーファー内臓
・ スイーベルスタンド装備
・ 軽量化、省エネ化の実現
大きな違いは、55U8FGで映像エンジンがバージョンアップにより高画質化されたことなんですが、個々の違いの詳細について、次に説明していきますね。
ハイセンス55U8FGと55U8F違い ①:映像処理エンジンのバージョンアップ
ハイセンス55U8FGの映像処理エンジンが、NEOエンジンplus2020からNEOエンジンplus2021にバージョンアップ。
ハイセンス55U8FGの映像エンジンが旧モデルより進化しているんですよね。
映像処理エンジンとは、映像を映し出す基本的なエンジンです。
ハイセンスの映像処理エンジンは東芝映像ソリューションと共同開発したNEOエンジンplus というAIを駆使した映像処理エンジンを搭載しています。
具体的には、
・ ハイセンス55U8FGは、NEOエンジンplus 2021を搭載し、NEOエンジンplus2020からのバージョンアップを図っています。
・ ハイセンス旧モデル55U8Fは、NEOエンジンplus2020を搭載。
ハイセンスのNEOエンジンplus2021とNEOエンジンplus2020で
根幹となるAIシーン別超改造処理機能やAIモーション別超解像処理機能などの画像処理エンジンは同じなんですが、
より高画質にするための機能が、ハイセンス55U8FGのNEOエンジンplus2021に新たに組み込まれていますね。
具体的には、
・ 高精細ノイズ処理
・ 美肌リアリティー機能
・ テスクチャー復元
の3種です。
それぞれについて説明していきますね。
高精細ノイズ処理
ハイセンス55U8FGの映像エンジンに新たに組み込まれた高精細ノイズ処理とは、
テレビの放送番組に夢中になっているあなたが、
ノイズにジャマされずに、
放送番組を楽しむことができるようにしてくれる機能なんです。。
具体的には、放送番組を高精細ノイズ処理を行ったざらつきを抑えた鮮明な映像に仕立て上げて、
今まで以上に、テレビ放送番組に没頭できるようになりますよ。。
映像の文字の周りやエッジ部、平坦部を識別しノイズの種類に合わせて処理。
具体的には、下記の二つのノイズを低減化しています。
・ 文字の周りやエッジ周辺に出やすいモスキートノイズの低減
モスキートノイズとは、JPEG圧縮(写真や絵画などの画像を、見た限りでは違いが分からない程度に画質を落とすことで、ファイルのサイズを小さく圧縮したもの)を行った際に図柄のエッジ部分に発生するノイズのこと。
このノイズを低減します。
・ 処理範囲が広いときに出るブロックノイズの低減
ブロックノイズとは、強くデータ圧縮されたデジタル画像などに現れる歪みの一種で、モザイクのように格子状の色味の差が生じること。
これら二つのノイズを低減します。
美肌リアリティー機能
ハイセンス55U8FGの映像エンジンに新たに組み込まれた高画質実現のための美肌リアリティーとは、
肌に光が当たった映像は、白飛び(白飛びとは、明る過ぎて映像が白くなっている部分のことを言います)がおきやすく、
見た目の印象としては、肌色感がまったく感じられない映像になり勝ちなんですね。
そこで、白飛びしてしまった部分の色調をきめ細やかに描き出すことで、
透明感のある美しい肌の質感をよりリアルに再現。
より人肌に近い色で再現することができる技術を言います。
女優さんなど女性が登場するドラマを見たい方に向いているかもしれませんね。
テスクチャー復元
ハイセンス55U8FGの映像エンジンに新たに組み込まれたテクスチャー復元とは、
一目で実物(上図のさくらぼが実物にみえるぐらいの映像)を触った感触がわかるほどに映像を復元する素晴らしい映像技術といえます。
技術的に見てみると、
・ 彩度に適した輝度になるように調整し、
・ コントラストを際立たせて引き締めることによって、
奥行きや質感がわかるような立体的な映像に仕立て上げています。
さらに、色の濃い部分も丁寧に表現することによって、質感豊かな映像を再現できるということなんですよね。
料理番組に向いているかもしれませんね。
なお、旧モデル55U8Fから55U8FGに継承された機能として下記の3点があります。
いずれも素晴らしい映像処理なんですが、機能に違いがなく継承されていますね。
【AIシーン別超改造処理機能】
AIシーン別超改造処理とは、AIが、シーンごとに、具体的には、普通の映像や太陽光を浴びた木々の映像などシーン適した画像処理を行って、ノイズの少ないきめ細やかな高画質を実現。ギラツキの少ない映像へと変換します!
【AIモーション別超解像処理機能】
AIモーション別超解像処理とは、AIが映像の動きのスピードを自動的に判別し、AIがスピードにあった映像ごとに、適切な画像処理を行う機能。
【ローカルディミングplus】
ローカルディミングplusとは、直下型LEDバックライトをエリアごとに分割して制御する機能をいいます。この機能によって、目に映る引き締まった黒とメリハリの効いた鮮やかな描写を行い、高画質な映像をつくりあげています。
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ハイセンス55U8FGと55U8F違い ②:ADSパネル搭載
ハイセンス55U8FのVAパネル(画面が明るくコントラストに優れ、省エネであることが特長。じっくり正面から視聴することが多い場合は、VAパネルがおすすめ)から
ハイセンス55U8FGは、ADSパネルに変更されています。
斜めからでも見やすいハイコントラストで高画質なADSパネルを採用。
大人数でみるのに適したパネルといえます。
ADSパネルとは?
ADS(Advanced super Dimension Switch)パネルとは、視野角が、上下・左右178°となっていて、IPS(IN Plane Switching)方式同様、性能バランスに優れた液晶パネルです。
IPSとは、視野角が広く高画質であることが特長。テレビを視聴するリビングやダイニングなど、斜めから見ることが多い視聴環境の場合はIPSパネルがおすすめです。
また、パネル関連では、55U8Fから旧モデル55U8FGに継承された機能が1点あります。
【120Hz倍速パネル搭載】
120Hz倍速パネルが搭載されていることによって、サッカーなどトップアスリートの瞬発力やレーシングカーやボートレースなどのコーナリングなどが、 残像感の少ないクリアな映像で楽しめます。
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ハイセンス55U8FGと55U8F違い ③:高音質化のためにウーファー内臓
ハイセンス55U8Fに搭載されている左右のスピーカーに加えて、ハイセンス55U8FGではテレビ背面にウーファーを新たに内蔵。
ウーファーとは、手軽に低音を増強できる音響装置です。
低音を再生するほうをウーファー、超低域を再生するほうのユニットをサブウーファーもしくはスーパーウーファーと呼んでいます。
ハイセンス55U8Fの場合には、メインスピーカーの低音をサポートし、より迫力のある映画や音楽を楽しめます。なので、ウーファーになります。
55U8FGに、ウーファー内臓されることによって、
従来の薄型テレビでは困難であった迫力ある重低音を、
外付けの音響機器を使用しなくても楽しめるので、非常にうれしい機能です。
ちなみに、ウーファーの出力ワット数は20Wとなっています。
どれぐらいの迫力があるのか楽しみな装備ですね!
アクション系映画やアクション系ドラマが好きな人に向いています。
もし、どうしても音質に満足できない方は、サウンドバーを設置することも良いかと思います。
サウンドバーの比較記事を書いていますので参考にどうぞ→
ソニー サウンドバー HT-S200FとHT-S100F違いを比較!向いているのはどっち?
高音質の基本機能として旧モデル55U8Fから55U8FGに継承された機能が2点あります。
【ダイレクトサウンド】
音像位置を補正して改善。画面から音が聞こえてくるような映像と音が一体となった自然な音を体感できます。
【Eilex PRISM】
Eilex PRISMのVIRフィルターによって、高精度でより明瞭度の高い臨場感あふれる高音質を実現し、音楽や映画などをアーティストが意図した通りに再生する事ができます。
Eilexが開発したPRISMTM (Primary Sound Measurement) 技術は、スピーカの音響パワー体積密度APVD (Acoustic Power Volume Density) 周波数特性を測定し、それを新開発のVIRTM (Variable Resolution Impulse Response) フィルタを使ってイコライジングする技術です。
PRISMは、スピーカの前面近傍を覆う立体空間のAPVD周波数特性を測定し、単独あるいは複数のドライバから出た音が干渉する事による所定の立体空間内での音の強調や減衰も検知、それを統合した実効値をフラットあるいは望まれる周波数特性に合わせます。しかも群遅延を合わせることでタイム・アライメントが揃い、その結果位相のずれが少なくなります。APVD周波数特性がフラットに補正されると、スピーカから出て来る音は限りなく原音(ソース)に近づき、その位置にボーカルや楽器があるのと等価の状態を作り出します。
ハイセンス55U8FGと55U8F違い ④:スイーベルスタンド装備
ハイセンス55U8FGに新たに組み込まれたスイーベルスタンドは、画面の角度を左右に30°回転させることが可能。
部屋の設置場所や視聴位置に合わせて、
テレビを見やすい角度に向けることができます。
55インチのテレビだと、それほど、テレビを回転させることはないと思いますが、少しだけ、かえたい場合には、重宝しますよ。
ハイセンス55U8FGと55U8F違い ⑤:軽量化、省エネ化の実現
ハイセンス55U8FGは、ハイセンス旧モデル55U8Fと比較すると商品サイズ・重量について、コンパクト化が図られています。
ハイセンス55U8FGは、ハイセンス旧モデル55U8Fと比較すると消費電力についても、省エネ化がすすんでいますね。
【製品サイズ 】
・ 55U8FG:29.1 x 123 x 73.8 cm
55U8Fと比較するとハイセンス55U8FGは、厚さが増して、高さが低くなっています。
ハイセンス55U8FGの厚さが増している理由は、おそらく、
55U8FGの音質効果を上げるための
ウーファーが新たに内臓されたことによると思います。
・ 55U8F :26.1 x 123.2 x 78.6 cm
【重量】
・ 55U8FG:20.9 Kg
・ 55U8F :18.1 Kg
ハイセンス55U8FGは、旧モデル55U8Fと比較すると重量の差は2.8kg増加しています。
増加の理由として考えらるのは、ハイセンス55U8FGに新たに装備されたスイーベルスタンドの差でしょうか。
【消費電力】
・ 55U8FG:220W
・ 55U8F :265W
45Wの差は、ほぼ、10畳用のシーリングライト1個分ぐらいになると思いますよ。省エネ化が進んでいますね。
その他 旧モデル55U8Fから55U8FGに継承された機能として3点あります。
【ゲームモードplus機能】
ゲームモードplusとは、低遅延ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少なく、特に格闘ゲームやアクションゲームなど判定にシビアなゲームに最適。
【豊富な動画配信サービス】
動画配信サービスとしては、Netflix、アクトビラ、Rakuten TV、U-NEXT、Amazon Prime Video、 DTV、AbemaTV、 YouTube、 TSUTAYA TV、 ひかり tv、 Hulu、DMM.com、Paravi、スカパー!オンデマンド
【搭載チューナー】
BS 4K・110°CS 4Kチューナー :1 個、地上デジタル チューナー:3 個、BS・CS110°デジタル チューナー:3個。
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ハイセンス55U8FGと55U8Fで向いているのは?
ハイセンス55U8FGと旧モデル55U8F違いを中心に説明してきました。
どちらを選べばよいのか、迷うところですが、機能アップ・装備の差を見て判断してみました。
映像をとるのか、音質をとるのかでも判断が別れると思います。
【ハイセンス55U8FGが向いている人】
・ 徹底的に映像にこだわりがある人、
・ 音質重視でみるとアクション系やハードボイルド系映画やドラマが好きな人、
・ 消費電力ができるだけ少ないほうが良いと思っている人
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【ハイセンス旧モデル55U8Fが向いている人】
・ 映像の向上や音質よりもコストパフォーマンス優先の人
・ 一般的なドラマなどを中心としてみる人
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ハイセンス55U8FGと55U8Fの違いを比較のまとめ
ハイセンス55U8FGと55U8F違いは、下記の6点あることが分かりました。
・ 映像処理エンジンのバージョンアップによる高画質化の違い
・ ADSパネル搭載
・ 高音質化のためのウーファー内臓
・ スイーベルスタンド装備
・ 軽量化、省エネ化の実現
・ 価格差違い
この中でも、特徴的な違いは、ハイセンス55U8FGの映像エンジンNEOエンジンplus2021による高画質化とハイセンス55U8FGに新たに搭載されたウーファー内臓による高音質化と省エネでしょうか。
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