コムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016違いを比較してみました。
最近はテレビなどであおり運転や事故の映像がドライブレコーダーによることが多くなってきました。
そのため、今や、ドライブレコーダーは、必須の商品となっていますね。
今回、ドライブレコーダーの中でも、安心感が増す日本製であるコムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016違いを比較してみました。
その結果、違いの大きなポイントは、下記の二つでした。
・ ZDR035にはソニー製STARVIS搭載:夜の明かりだけでも鮮明な画像が撮れる
・ ZDR035には超広角レンズ採用:視野角が広くなり、かなり広範囲の映像が撮れる
詳しい説明は、本文で述べていきますので、ご覧ください。
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コムテック ドライブレコーダーZDR035ってどんな商品?
コムテック ドライブレコーダーZDR035とは、車の前後に2カメラを搭載できるドライブレコーダーです。
ドライブレコーダーとは、急ブレーキ、急ハンドル、あおり運転や事故などの際の映像保存による事実解明の補助、映像保存による安心感を提供するものです。
また、急ブレーキ、急ハンドル、あおり運転や事故などの際の映像保存による事実解明の補助などによる安心感によって、ドライバーの安全運転の手助けをするものです。
さらに、GPS機能が搭載されているので、事故現場やあおり運転遭遇の場所が特定できます。
もちろん、旅行の記録としても行き先がわかるので、楽しみが増えることになります。
コムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016との違いを比較
コムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016との違いについて説明していきますね。
映像関連の違い
映像関連の違いとしては、ZDR016にはない下記の機能がコムテック ドライブレコーダーZDR035に搭載され、より広範囲の録画ができるようになっています。
・ ソニー製STARVIS搭載
・ 超広角レンズ採用
次にそれぞれについて説明していきます。
STARVIS搭載
・・・STARVIS搭載・・・ ・・・STARVIS非搭載・・・
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016にはなかった、STARVISを新規に搭載。
前後カメラともに裏面照射型技術「STARVIS」を採用したソニー社製CMOSセンサーを搭載しています。
とくに、上図で分かると思いますが、
後方カメラは、夜間は、前方カメラのヘッドライトに比べて、明かりがないため、
従来のZDR16では、鮮明に撮影できなかった映像が、
STARVIS搭載によってより鮮明になります。
また、トンネル内などの暗い場所でも明るく撮影することが可能。
STARVIS/ STARVIS 2とは?
セキュリティカメラに求められる重要な要素の一つが、暗所においてもクリアに撮像できる性能です。ソニーのSTARVIS/ STARVIS 2の技術を搭載したイメージセンサーは、人間の眼の感度を超えて、暗所における被写体の形をとらえるだけでなく、質感までもリアルに再現することができ、低照度でのモニタリングに大きな威力を発揮します。
STARVISおよびSTARVIS 2は共に、セキュリティカメラ用CMOSイメージセンサーのために開発された裏面照射型画素技術です。1μ㎡あたり、2000mV以上(カラー品、706cd/㎡ 光源撮像時、F5.6, 1s蓄積換算)の感度を有し、可視光領域に加え近赤外領域をもカバーして、高画質を実現しています(*1)。STARVIS 2はその性能に加え、単露光において、同画素サイズのSTARVISと比べ8dB以上の広ダイナミックレンジ(AD 12bit)を有しています。
参照元:https://www.sony-semicon.co.jp/products/IS/security/technology.html
超広角レンズ採用
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016にはなかった、超広角レンズが新規に採用されています。
ドライブレコーダーの前後カメラの弱点とされていた横からの追突映像がある程度カバーすることができるようになりますね。
具体的には、
前後カメラともに対角168°の超広角レンズを採用。
今まで見えなかった車両前方/後方左右の広い範囲の映像が記録できるようになります。
ただし、広い範囲を撮影するとナンバーなどの細かい部分がみえにくくなるかもしれません。
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コムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016と同等な項目
コムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016で同等な項目として、下記の6項目があります。ただし、一部の項目には、違いのあるものもあり赤字で表示しています。
・ 安全運転支援機能搭載
・ 録画画質と録画情報の確認方法
・ 録画機能
・ 記録媒体
・ 駐車関連機能:オプション
・ 撮影された映像を守るための安心機能
次に、それぞれについて詳しく説明していきますね。
安全運転支援機能搭載
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に、安全運転支援機能として、下記の5点が搭載されています。
・ 後続車両接近お知らせ機能搭載
・ 先行車発進お知らせ機能
・ 前方信号お知らせ機能
・ ドライブサポート機能
・ 車速アラーム機能
具体的に説明していきますね。
後続車両接近お知らせ機能搭載
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に後続車両接近お知らせ機能が搭載されています。
あおり運転が盛んに話題となっていますが、後続車両の接近をおしえてくれるとそれなりに、あおり運転かどうかの判断がつくので、非常に安心な機能ではないでしょうか。
具体的には、
・ 後方から接近する車両を検知し、音声またはアラームで知らせてくれます。
・ あおり運転の証拠にも使用できるように、設定が必要ですが、後続車両の接近を検知すると自動的にイベント録画「後続車接近録画データ」として記録することもできます。
先行車発進お知らせ機能
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に先行車発進お知らせ機能が搭載されています。
信号待ちや渋滞などで、先行車両の発進を見逃した経験があると思います。
そんな、見逃しを防いでくれるのが、先行車両の発進を通知してくれる機能です。
あおり運転の引き金にもなりかねないので素晴らしい機能だと思います。
前方信号お知らせ機能
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に前方信号お知らせ機能が搭載されています。
具体的には、前方の信号が青信号であることを検出すると知らせてくれる機能です。
これもよく経験することですが、青信号で発進しないとクラクションをならされることがありますよね。トラブルの原因にもなるので嬉しい機能です。
ドライブサポート機能
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様にドライブサポート機能が搭載されています。
具体的には、急加速や急減速、急ハンドルを検出した場合に、知らせてくれます。
安全運転のためには重要よね。
車速アラーム機能
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に車速アラーム機能が使用できます。
具体的には、事前に、車速を設定しおくことで、車速が設定値を超えると通知してくれる機能です。
あくまでも、自動ではないので、忘れないで設定しましょう。
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録画画質と録画情報の確認方法
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に、
前カメラも後ろカメラもFull HD200万画素で記録されます!
Full HD200万画素の高画質で鮮明な映像を撮影することで、
・ 万一のトラブル
・ 予期せぬ事故が起きた時の事故原因解明
・ スムーズな事故処理などに効果を発揮
・ ドライブの記録映像として後から楽しむことも
GPS機能が内臓されているので、訪問した場所がわかるので便利です。
HDR/WDRで夜間映像も綺麗!
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に、
HDRおよびWDR機能を搭載しているので、白とびや黒つぶれ、逆光にも強く、明度差のある場面でもくっきりとして映像を記録します。
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016には搭載されていないリヤカメラにHDR機能が搭載されています。
なお、WDR機能は、コムテック ドライブレコーダーZDR035、ZDR016ともリヤカメラには搭載されていません。
夜間でも明るく撮影
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、1/2.8インチイメージセンサー搭載。
イメージセンサーを大型化することで従来よりも鮮明な映像を記録します。
また大型化することによって、夜間の明るさアップに貢献しています。
一方、コムテック ドライブレコーダーZDR016には、1/2.7インチイメージセンサー搭載されています。
なので、夜間の明るさという点では、コムテック ドライブレコーダーZDR035のほうが、ZDR016より優れています。
録画機能
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に、5種の録画機能が搭載されています。
エンジンONで高速録画!
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に、エンジンON直後から録画を高速開始するため、車が動き始めた直後の映像もしっかり録画されます。
なので、安心です。
3つの安心録画機能
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に、3つの安心録画機能が搭載されています。
常時録画
エンジンONからOFFまでの映像を記録します。
※録画サイズやフレームレート、画質の設定により記録時間は異なります。
※初期設定では記録上限に達した場合、古い映像から自動で上書きされるので注意が必要。
衝撃録画
内蔵のGセンサーで衝撃を検出した場合、自動的に衝撃録画データとして記録します。
衝撃を検出した時点のファイルおよび前または次のファイルを衝撃録画データとして記録します。
※初期設定では記録上限に達した場合、古い映像から自動で上書きされるので注意が必要。
マニュアル録画
スイッチを押すことで任意のタイミングで映像を記録することができます。
スイッチを押した時点のファイルおよび前または次のファイルをマニュアル録画データとして記録します。
※初期設定では記録上限に達した場合、古い映像から自動で上書きされるので注意が必要。
衝撃クイック録画
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に、衝撃を検出時に起動し、映像の記録を行う衝撃クイック録画機能が搭載されています。
タイムラプス録画搭載
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に、タイムラプス録画が搭載されています。
タイムラプラス録画とは、1秒に1枚記録された静止画を短い動画に圧縮して保存することで、長時間の録画が可能になっています。
通常録画もタイムラプス録画
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に、駐車監視モード時だけでなく、通常時もタイムラプス録画可能。
1秒間に1枚のみ記録することで長時間の記録が行えます。
また長時間の映像を短縮して再生できるように記録されるため、映像の確認も簡単です。
緊急録画停止機能
コムテック ドライブレコーダーZDR035には、ZDR016と同様に、事故などの大きな衝撃を受けた際、録画を自動で停止する緊急録画停止機能が搭載されています。
事故後にそのまま車両を移動させたり、
修理工場で修理を行う際に、録画状態がONになった場合など、
知らないうちに重要な映像を上書きしてしまうことを抑えることができます。
※衝撃検出感度はOFF含め11段階に調整できます。
全国のLED信号機に対応!
コムテック ドライブレコーダーZDR035は、ZDR016と同様に、東日本 / 西日本の異なる電源周波数でもしっかり録画します。
録画情報の確認方法
コムテック ドライブレコーダーZDR035は、ZDR016と同様に、前方、後方の録画映像を本体の液晶画面で直接確認することができます。
また、記録されたSDカードをパソコンでも簡単に確認することができます。
ビューワソフトで詳しい情報をパソコンで確認!
コムテックホームページよりダウンロードできる専用ビューワソフトを使用して、録画データをパソコンで確認可能!
映像や音声だけではなく、Gセンサーの情報も確認できます。
また録画したデータを動画や静止画に変換しパソコンへ保存することもできます。
記録媒体
記録媒体は、microSDカードです。
ZDR035の方が大容量のmicroSDカードに対応しています。
容量が大きいほうが録画時間もながく、データを長期保存できるメリットがあります。
ZDR016:8GB~32GB対応
ZDR035:8GB~128GB対応
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駐車関連機能
駐車監視機能搭載!
コムテック ドライブレコーダーZDR035は、ZDR016と同様に、別売オプションの駐車監視・直接配線コード[HDROP-14]を接続することで、駐車監視機能を使用することができます。
駐車中も衝撃を検出し、前後の映像を記録することや常時録画を行うこともできます。
もちろんリヤカメラの映像も記録します。
また映像は駐車監視専用フォルダーへ保存されるため、後から映像を確認する際も簡単に判別できます。
※設定やmicroSDカードの容量により映像が上書きされる場合があります。
駐車監視機能は、車のバッテリーから、直接電源をとるので、バッテリー上りに注意が必要です。
ワンタイム駐車監視モード
通常駐車監視機能をOFFに設定していても、一時的に駐車監視モードに設定することができます。
外出先でのみ使用したい、という場合などに便利な機能です。
駐車監視モードパス機能
機械式立体駐車場や振動の多い場所、風の強い日など、
衝撃を検出しやすい場所へ駐車する際に、
一時的に駐車監視モードを解除することができます。
撮影された映像を守るための安心機能!
バックアップ機能
コムテック ドライブレコーダーZDR035は、ZDR016と同様に、専用ファイルシステムが事故などで急に電源が切断された場合でも、
保存データの破損が少なく復元する確率の高いシステムで、
いざというときのデータを確認できるように保護します。
またスーパーキャパシタも搭載したことにより、
データ保護性能がさらに向上しています。
SDカードチェック機能
一般に、多くのドライブレコーダーではSDカードが破損していても通常通り起動してしまい、映像を記録できていないことがあります。
コムテック ドライブレコーダーZDR035は、ZDR016と同様に、
起動時にmicroSDHCカードをチェックし、
カードが破損していた場合はLED表示で異常を知らせるため、
撮り逃しを防止できます。
記録映像反転機能!
コムテック ドライブレコーダーZDR035は、ZDR016と同様に、
内蔵されたGセンサーによって上下を自動で判別し、
記録映像を反転するため、ダッシュボードなどへも取付けることができます。
コムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016の価格違いは?
コムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016の価格は、アマゾンで2022年2月現在下記にようになっています。
ZDR035:2万2千円弱
ZDR016:1万7千円弱
価格違いは5千円ぐらいです。
コムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016!向いているのは?
コムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016違いについて説明してきました。
大きな違いは、二つあります。この違いによって、向いている方を分けたいと思います。
・ STARVIS搭載:鮮明な画像が撮れる
・ 超広角レンズ採用:視野角が広くなり、かなり広範囲の映像が撮れる
ドライブレコーダーZDR035が向いている方
・ あおり運転や事故などの映像が、より密度が高くなって、安心感を増したい方
・ 最新機能が充実しているのが良いと思う方
ドライブレコーダーZDR016が向いている方
・ 機能向上よりも、コストパフォーマンスを優先したい方
コムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016の違いを比較のまとめ
コムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016の違いを比較について説明してきました。
大きな違いは二つで
・ STARVIS搭載:鮮明な画像が撮れる
・ 超広角レンズ採用:視野角が広くなり、かなり広範囲の映像が撮れる
つまり、あおり運転や事故などの映像が、より密度が高くなって、安心感が増すということになります。
その他の事故やあおり運転時の録画機能などをはじめとする基本的な機能はコムテック ドライブレコーダーZDR035とZDR016でおなじです。
機能アップにより安全・安心感が増しているドライブレコーダーZDR035を見たい方は下記をクリックしてください。
ZDR016の基本的な機能で十分という方は、下記をクリックしてください。